シミ取りレーザー治療の前後に気をつけたい事や注意点をまとめました。

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レーザー前後にできること・できないこと

マルバツの札を持つ女性

 

レーザー照射後は、肌がとても敏感になっています。
そのため肌がダメージを受けやすい状態になっており、この時に間違った行動を取るとシミの再発・色素沈着等を引き起こす可能性を高めます。

 

せっかく治療を受けたのに、そんな事態になってしまったら悲しいですよね。
治療の前後は肌に負担をかけないようにすることや、ターンオーバーを促進して、肌を良い状態にする事が大切です。

 

 

シミ取りレーザー前の注意点

レーザー照射前は、以下の点にご注意ください。

 

日焼け シミ取りレーザーは肌組織内のメラニンに反応するため、肌全体が日焼けしていると治療中に痛みを感じたり、やけどしたりしてしまう恐れがあります。
飲酒 飲酒によって血流が促進されると、治療中の痛みが強くなったり、患部の炎症を招いたりする恐れがあります。治療当日は、アルコールの摂取は避けましょう。

 

また、治療をスムーズに進めるために、以下の準備しておきましょう。

 前日にレーザー照射部の産毛を剃る
 メイクは落としてから来院
 レーザー照射前に日焼け止めを落とす

 

 

シミ取りレーザー後にやってはいけないこと

手でバツをつくる看護師のイメージ画像

 

レーザー治療を受けた後は、以下を避ける又はご注意ください。

 

日焼け 治療後は肌が敏感になっているため、日焼けによるダメージを受けやすく、シミになりやすい状態です。日焼けをしないように、しっかりと対策しましょう。
強力な日焼け止めの使用 強力な日焼け止めには、「紫外線吸収剤」が含まれている場合があり、肌に負担がかかります。紫外線対策は、低刺激の日焼け止めや日傘等で行うべきです。
お肌を乾燥させる 肌を乾燥させてしまうと、肌を保護する機能が弱まってしまうため、低刺激の化粧水で保湿を行いましょう。
肌を摩擦する 治療後は肌が敏感な状態になっているため、摩擦による色素沈着や傷になりやすくなります。メイクやスキンケアの際も、肌を擦りすぎないように注意が必要です。
激しい運動・飲酒・サウナ 運動、飲酒、入浴等によって血流を促進されると、患部の炎症が強くなり色素沈着や痒み・痛みを招く恐れがあります。これらの行為は、治療後1~2週間ほど避けるのが好ましいです。

 

術後のアフターケア

レーザー照射箇所をさければ、シャワーでの入浴(患部をぬらさないようにする)や・メイクは問題ありません。

 

また、生活習慣が乱れると、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。
睡眠を十分にとり、栄養バランスのとれた食事し、生活習慣を整えることを心がけましょう。

 

 

もし「やってはいけないこと」をしてしまったら?

レーザー治療後に、日焼けや飲酒、運動や肌の摩擦などを行ってしまった場合、自分の判断で放置するとトラブルになる恐れがあります。
すぐに治療を受けたクリニックに相談しましょう。

 

また不安な点は、治療前のカウンセリングで確認しておくとさらに安心です。
事前に注意点をしっかりと理解しておくことにより、治療後のトラブルを避けることができるでしょう。