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レーザー治療は間隔をあけた施術が大事-メニュー別の照射目安をご紹介!

レーザー照射はシミ取りだけではなく、脱毛やシワ・タルミの除去など、幅広く活用されています。早く治療を終わらせたいでしょうが、レーザー照射は時間を空けて行わなければなりません。施術の内容ごとに、照射の間隔の目安をご紹介します。

レーザー照射の間隔の目安

砂時計

 

治療の目的ごとに、照射間隔を確認していきましょう。

 

その① シミ取り

シミ取り

 

照射間隔の目安は4週間

 

シミは個人差が大きく、シミの種類によっても必要な照射数は変わります
シミには、黒色メラニンに反応する波長のレーザーを照射して治療を行います。
スポット的なシミであれば1度の照射で取り切れることが多く、広い範囲・濃いシミであれば、4、5回照射が必要になる場合があります。

 

複数回の照射が必要な場合は、約4週間の間隔をあける必要があります。
レーザー照射後、肌は軽いやけど状態となっています。
これが治りきらないうちに次の照射を行うと、患部が色素沈着を起こしてしまう危険があるため、間隔をあけて治療を行う必要があるのです。

 

 

その② シワ・タルミ取り

たるみ取り

 

照射間隔の目安は1ヶ月

 

シワやタルミは、加齢によって皮膚組織内のコラーゲンの質と量が減少することが大きな要因です。
コラーゲンは、血管や骨、皮膚などに含まれるタンパク質の一種です。
肌組織の真皮では、コラーゲンがタンパク質の70%を占めていて、網目状のネットワークを形成し肌の弾力を保っています。
このコラーゲンの質や量が減少すると、肌の弾力がなくなり、シワ・タルミを引き起こします
さらに、コラーゲンの隙間を埋めるヒアルロン酸も減少し、肌の水分量も失われます。

 

医療用レーザーでは、このコラーゲンに刺激を与え、再構築を促します。
レーザー照射によってコラーゲンの質と量が向上し、シワやタルミが改善するのです。
人によっては1度の照射で薄くなったと感じることができますが、持続させるためには定期的に施術する必要があります。
1ヶ月ごとに、5~6回が目安となっています。

 

 

その③ 脱毛

脱毛

 

照射間隔の目安は2~3ヶ月

 

黒色メラニンに反応する波長のレーザーを照射し、毛穴の奥にある毛を生やす機能を破壊します。
黒い色だけに反応するレーザーなので、周りの肌を傷つけずにムダ毛を除去することが可能です。

 

照射後すぐに毛が抜けるわけではなく、早い人で1週間、通常で2~3週間後に抜けます。
なお、毛には毛周期といわれる毛の生えるサイクルがあり、毛の成長期に合わせて照射を行わなければ減毛率が下がってしまう点に注意が必要です。
(毛周期は部位によってバラバラなため、1回の照射で処理できる毛は全体の20%だといわれています。)

 

毛周期を調べることはできないので、複数回照射する必要があり、1度照射を行ってから2~3ヶ月間をあけて次の施術を行う必要があります。

 

 

まとめ

治療目的によって、レーザー照射の間隔には違いがあります。
頻繁に照射を行えば効果が高まるというわけではないので、施術の頻度は必ず守ってくださいね!

 

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